2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Inter-type Implicit Variable or Inter-type Local Variable

AOP

inter-type 宣言の種類の一つとして、暗黙の(or 特殊な)変数を宣言できると便利かもしれない。たとえば、this とか super とか thisJoinPoint とかに相当する変数を新たに宣言できるようにしたい。 考えられるスコープとしては、クラス単位とメソッド単位…

Explicit JoinPoints or JoinPoint Class

AOP

AspectJ における一つの制限(ただし、欠点とは限らない)は、あらかじめ決められたジョインポイントのみが存在すること。したがって、プログラマが望むすべてのジョインポイントとなりうるポイントが、ジョインポイントとは限らない。たとえば、ローカル変…

Aspects, Policies, and Configurations

AOP

特定のメソッドによっては、引数の値(true とか false)によって、そのメソッドの振る舞いが変化するのようなものが存在する。 アプリケーションによっては、常に特定の構成(常に true でいいとか、あるいは、false でいいとか)でかまわない場合があるか…

データ数変化による認識率の変化

めずらしく AOP じゃない話題・・・ 識別器(とかそれ系)のパフォーマンス(認識率 or 汎化能力)を確かめる上で、一つ気になる計り方の一つは、データ数が変化すると、どのくらいそのパフォーマンスも変化するのか、ということ。この分野(パターン認識)…

Aspect-Oriented Design Patterns

AOP

AspectJ を使ってデザインパターンを再実装しようという試み*1を続けて、もうすぐ2年が経つ。しかし、まだ、完成しそうにない。ので、少し、現状を書きとめておきたいと思う。 そう、この試みから、僕は何を学んだのか? なぜいまだに完成しないのか? そし…

Simplifying Pointcut Definitions

AspectJ におけるポイントカットの定義を、もっとシンプルにできるか? 一つの方法は、もし、あるアスペクトが特定のクラス(or アスペクト)にしか興味がないのであれば、クラスの指定を省くことで、ポイントカットの定義をもっとシンプルに書ける。 たとえ…

Object-Oriented Refactoring vs. Aspect-Oriented Refactoring

オブジェクト指向なリファクタリングと、アスペクト指向なリファクタリングは、コンフリクト*1するか? 微妙にあるかもしれない、と思い中。オブジェクト指向な設計(or クラスの分け方とか)とアスペクト指向な設計もコンフリクトするかもしれない。 コンフ…