Simplifying Pointcut Definitions

ネタ AOP

AspectJ におけるポイントカットの定義を、もっとシンプルにできるか？


一つの方法は、もし、あるアスペクトが特定のクラス（or アスペクト）にしか興味がないのであれば、クラスの指定を省くことで、ポイントカットの定義をもっとシンプルに書ける。


たとえば



public class MyClass {

  public void method1() { ... }

  public void method2() { ... }

}
というクラスがあって、アスペクトがこのクラスにしか興味がないのだとすると:


public aspect MyAspect {

  before() : call(void MyClass.method1() ) { ... }

  before() : call(void MyClass.method2() ) { ... }

}
と書くよりも、例えば（したがって AspectJ ではコンパイルできないけれども）:


public aspect MyAspect {

  before() : call( void method1() ) { ... }

  before() : call( void method2() ) { ... }

}
と書ければシンプルになる 気が する。


AspectName<ClassName> としているのは単に他の指定の方法を思い浮かばなかっただけで、これが良い表し方だ、というわけではない。


インスピレーション元:

Miguel Pessoa Monteiro and Jo縊 M. Fernandes
Object-to-Aspect Refactorings For Feature Extraction
3rd International Conference on Aspect-Oriented Software Development (AOSD 2004),

DL: http://www.di.uminho.pt/~jmf/PUBLI/publica.html
のコード読んでたら思いついた。