Dummy Join Points
AspectJ で気になることに一つに、アスペクトがインターセプトしやすいように(ポイントカットを指定しやすいように)、何もしないメソッドなんかを定義する、ということがある。
これが問題であると考えられることの理由は:
- ベースプログラムだけを見ると、なぜそのメソッドが存在しているかがわからないから。
前者については(ちょっと話がずれているけど。というか異なる話の気がするけど)、僕は、クラスとアスペクトとの関連は、別に区別する必要がないと思う。あるいは、クラスはアスペクトのことを知らない、というケースと、クラスはアスペクトを知っていても良い、というケースの少なくとも二つがあると思う。根拠としては、理論的なものではないけど、少しばかりの経験から。逆にいえば、今のところ、クラスとアスペクトをごちゃまぜにして使用していて、まずい状況になったことがないため。
後者については、それ自体が問題に思えるけど、具体的な根拠はなし。